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The Graphとは? Web3のGoogleと呼ばれるインデクシング技術について解説

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The Graphとは、ブロックチェーン上の膨大なデータを整理・検索可能にする、分散型のインデクシングプロトコルです。

Web3という新たな広野において、データはブロックチェーン上に記帳され、誰に対してもオープンに開かれています。しかし、それは「データが整理されており、誰にとっても使いやすい」ことを意味しません。

従来のブロックチェーンネットワークは、「特定の取引を探すのは簡単だが、統計データを作るのには多大な計算コストを要する」課題を抱えていました。目当てのデータがどのブロックのどの階層に存在するか、それを知る術がない利用者は、気の遠くなるような長さのチェーンを先頭から辿り、手作業でデータを抽出しなければなりませんでした。

The Graphは、このようなオンチェーンデータに構造と目次を与え、アプリケーションが瞬時に情報を引き出せるようにする技術です。Bloombergに「Web3のGoogle」と呼ばしめ1、Web3における不可欠な役割を担っています。

しかし、その内実はGoogleとは真っ向から対立する「インデックスの真の分散化」を目指したプロジェクトでもあり、慎重に紐解かなければ、ともすればなかなか理解することが難しいかもしれません。

この記事では、7部にわたるThe Graphの紹介記事の記念すべき第1回として、基礎知識となる「The Graphが登場した背景」「The Graphの仕組み」「SubgraphやAmpなどのThe Graphが提供するテクノロジー」についてご紹介します。

The Graphが登場した背景

サトシ・ナカモトによって2009年に発表されたブロックチェーン技術は、データの「改ざん耐性」「透明性」においては革命的な技術です。しかし、データの「取り出しやすさ」に関しては、極めて不親切な構造をしています。

ブロックチェーンは、例えるなら「目次のない、膨大かつ無秩序な図書館」です。すべての情報は確かにそこに記されていますが、目的の1行を探し出すのが極めて困難だからです。

具体例を挙げましょう。例えば、ある特定のウォレットが分散型取引所(Uniswapなど)でこれまでに「合計でいくらのUSDCをスワップ(交換)したか」を知りたいとします。

インデックス技術を使わずにこの問いに答えようとすれば、イーサリアムの誕生から現在に至るまで、2,435万を超えるすべてのブロックを一つずつ開き、膨大なトランザクションの中から該当する交換ログを力技で探し出さなければなりません。これは極めて非効率で、1つの単純な統計データを得るためだけに、サーバーを数時間フル稼働させるような事態を招きます。Webサービスを使おうとしたとき、ページを読み込み度に数時間待たされるようでは、誰もそのサービスを使おうとはしないでしょう。

現在のネットワーク規模を考えると、この問題は「不便」というレベルを超えており、Web3の存在そのものを脅かします。

というのも、2026年1月現在、イーサリアムでは毎日約280万件以上ものトランザクションが記録的なペースで処理されており、1秒間に数十件、1日に数百万件という速度で積み上がるこの巨大なデータ群を前に、インデックスなしで必要な情報を抽出・集計し続けることは、もはや物理的に不可能であるからです。
データの増加スピードに、単体のサーバーによる検索スピードが追いつかなくなっているのです。

既存インフラの限界と分散化のパラドックス

かつて開発者は、この問題を解決するために自前でデータベースを構築してデータを整理してきました。しかし、このような中央集権的な仕組みには以下のような致命的な欠点がありました。

  1. 単一障害点: 自社サーバーがダウンすれば、分散型であるはずのアプリも止まってしまう。
  2. データの不透明性: サーバーの運営者がデータを改ざんしていても、利用者はそれを知る術がない。
  3. 膨大な維持コスト: インフラの管理にリソースを奪われ、本来のサービス開発が疎かになる。

「分散型アプリを作っているのに、その心臓部が中央集権的なサーバーに依存している」というパラドックスに陥っていたのです。

The Graphという「Web3の検索エンジン」による解決

2018年、この巨大なインフラの空白を埋めるために、Yaniv Tal, Brandon Ramirez, Jannis Pohlmannの3名によって立ち上げられたプロジェクトこそがThe Graphです。 The Graphはブロックチェーン上のカオスなデータを検索可能な形式に構造化する分散型プロトコルを組み立て上げ、今や業界標準としてその地位を確立しています。

The Graphは今やEthereumだけではなく90を超えるブロックチェーンネットワークへと対応を広げています。

そして、このインフラを通じて処理されるクエリ数は、現在四半期で60億回2を超える規模へと成長しています。この圧倒的な数字は、Web3がもはや実験段階ではない実需に基づいた巨大な経済圏であることを物語っており、同時にThe Graphが、その巨大市場を根底から支える基幹技術であることを裏付けています。

The Graphの技術的根幹

The Graphの仕組みは、大きく分けて以下の3つのステップで行われています。

  1. 読み取り: 「インデクサー」と呼ばれるネットワークの運営者が、ブロックチェーン(EthereumやArbitrumなど)を常に監視し、新しく書き込まれるデータをリアルタイムで読み取ります。
  2. 整理: 読み取ったデータの中から、あらかじめ定義された「サブグラフ(Subgraph)」と呼ばれるルールに従って、必要な情報だけを抽出します。先程の例でいえば、「Uniswapの取引データだけを抜き出す」といった処理を行い、検索しやすい形のデータベースに保存します。
  3. 提供: 整理されたデータは、GraphQLという標準的な言語を通じて提供されます。これにより、アプリケーションは複雑な計算を自分で行うことなく、必要な情報を瞬時に画面に表示させることができます。

ここで重要なのは、The Graphが「分散型(Decentralized)」であることです。かつてデータの索引は、Googleのような巨大な企業が中央集権的に独占していました。しかし、Web3のインフラが特定の企業に依存していては、(Googleがそうであったように)検閲耐性や永続性は担保されません。

The Graphは、世界中に散らばる「インデクサー」と呼ばれる運営者が競い合いながらデータを整理する分散型のネットワーク構造を採用しています。この仕組みは、開発者や企業に対して、先程従来の課題として挙げた「単一障害点」「データの不透明性」「膨大な維持コスト」という3つの課題を解決し、「自前でインフラを構築するよりも遥かに優れた経済合理性」を提供することになります。すなわち:

  1. 強固な耐障害性 世界中に分散されたインデクサーが支えるThe Graphネットワークは、誰にも支配されず、誰にも止めることができません。
  2. データの透明性保証 インデクサーは、データをユーザーに提供するにあたり、自らの資産(GRT)を質入れしており、もし誤ったデータを提供すればその資産を没収されるという経済的ペナルティを課されています。このインデクサーの経済的インセンティブによって、データの透明性と正確性が担保されています。
  3. コスト削減 自社で高価なインフラを維持・管理しつつ、データを整形・処理するコストは想像以上に膨大です。The Graphの利用によってTopLedgerはインフラコストを60~65%抑えると同時にパフォーマンスを5倍向上させるなど3、The GraphはWeb3プロジェクトの持続可能なビジネスモデルの構築に強く貢献しています。

The Graphが提供するテクノロジー

The Graphは、Subgraphとともに誕生した瞬間から現在に至るまで、開発者のニーズとブロックチェーンの進化に合わせてその姿を変えてきました。それは「データのレシピ」から「高速なパイプライン」、そして「データの標準規格」への進化の歴史でもあります。

The Graphにおけるマーケットイン思想

The Graphの技術進化は、単なる機能追加ではなく、エコシステム全体を支える3つのレイヤーとなる、プロトコル・製品・経済を統合しようとする明確な戦略が存在します。

The Graph FoundationのTechnical Program ManagerであるPedro Diogo氏は次のように述べています。

Over the past couple of years, builders supporting The Graph have placed increasing emphasis on product development, aiming to address the limitations of Subgraphs and better serve increasingly complex use cases.

Due to the extensive costs and time required to coordinate distributed systems, The Graph ecosystem has adopted a pragmatic approach: build products first, even if centralized, find product-market fit, and only then work on the network integration. This approach enables us to iterate strategically on The Graph’s product suite.

https://forum.thegraph.com/t/request-for-a-revised-big-picture-roadmap/6748/6

これは、多くの分散型プロジェクトが「最初から完全な分散化」を目指して挫折する中で、The Graphは「まず中央集権的な環境で最高の製品を作り、市場のニーズ(プロダクト・マーケットフィット)を証明してから、ネットワークへ統合して分散化する」という極めて現実的なアプローチを採っていることを意味します。

この「まず有用性を証明し、その後に分散化する」という軌跡の最大の証明が、かつて提供されていたホステッドサービスから分散型ネットワークへの完全移行です。

黎明期のThe Graphは、中央集権的なサーバー上で動作するホステッドサービスを無償提供していました。開発者が「分散化のコスト」を気にせず、まずは「データの引き出しやすさ」という恩恵を享受できる環境を優先したのです。その結果、数万ものサブグラフが作成され、Web3開発における「不可欠なツール」、ひいてはデファクトスタンダードとしての地位を確立しました。

しかし、The Graphは利便性に甘んじることはありませんでした。2024年6月12日、PMFを十分に確認した後、彼らはホステッドサービスの段階的な廃止を断行したのです。開発者に対し、インデクサーが自律的に稼働する「分散型メインネット」への移行を促しました。

このような「まず有用性を証明し、その後に分散化する」というTrajectoryは、以下の主要プロダクトの歩みに確かに映し出されています。

プロダクトロードマップ

① Subgraph:2018年〜

2018年のプロジェクト始動とともに登場した「Subgraph」は、The Graphの最も基本的かつ革命的なコンポーネントです。

サブグラフとは、言わばどのブロックチェーンから、どのデータを抽出し、どのように整理するかを定義する「レシピ」のようなものです。

技術者が取っつきやすいよう、データの取得には、Facebook(現Meta)が開発したクエリ言語「GraphQL」を採用しました。これにより、開発者にとって技術的障壁が低く、また複雑なコードを書く必要もない、シンプルで分かりやすい技術実装を実現しています。

特筆すべきは、これらのサブグラフはネットワーク上で完全に公開されており、誰でも再利用が可能であるという点です。従来のオンプレミスや中央集権的な環境におけるデータ処理では、企業ごとに似たようなデータベース設計やインデックスロジックを一から構築する「車輪の再発明」が必然でした。このことも、The GraphがWeb3開発におけるコンポーザビリティを飛躍的に高め、爆発的な進化を支える原動力となっています。

このSubgraphの登場により、開発者は初めて「ブロックチェーンからデータを引き出すための標準的な手段」を手にしました。2026年1月31日現在、15,878件のSubgraphが公開されており4、Web3開発における「共通言語」となっています。

② Substreams: 2022年後半〜2023年

Subgraphが普及する一方で、ブロックチェーンのデータ量が爆発的に増加するにつれ、「インデックスの完了までに時間がかかる」という課題が顕在化しました。例えば、Uniswapのような巨大なプロジェクトは、それだけ複雑かつ多大な事前計算を必要とするデータベースを必要としており、データがブロックチェーンに記帳されてからクエリ可能になるまで、実に約2ヶ月も要する事態となっていたのです。

これに対するアンサーが、2022年に発表された「Substreams」でした。
Substreamsは、メモリ効率や実行速度に優れたRustというプログラミング言語で記述されており、WebAssemblyと呼ばれる高速にアセンブリ言語を実行するためのランタイム上で実行されます。

これによって、従来のSubgraphとは比べ物にならない処理速度を実現し、最大2ヶ月まで伸びていたインデックス所要時間は20時間まで短縮されることになりました。

更に、抽出したデータは、そのままリアルタイムで「ストリーミング」として流すことも、SQLなどの外部データベースに「シンク(流し込む)」することも可能です。これにより、従来The GraphがターゲットとしていたdAppsに加えて、AIの学習データや企業のBI用途など、活用の幅が大幅に広がりました。

③ Token API:2025年前半〜

Token APIは、ウォレットやエクスプローラーが必要とする「トークン価格」「NFTのメタデータ」「残高」などの情報を、複数のチェーンにわたって即座に提供するAPIです。

これまでは開発者がサブグラフを自作する必要がありましたが、Token APIは「誰もが必要とする標準的なデータ」をプリセットで提供することにより、開発者にとってThe Graphがより身近な存在となることに貢献しました。また、Token APIは人間だけでなくAIエージェントが読み取りやすい形式へと最適化されており、次世代のWeb3ブラウジングの基盤としてのPMFを狙っています。(これは開発者の手間を減らすだけではなく、The Graphの経済圏を一段上のフェーズへ引き上げる戦略的な一手ですが、これは第5回の「The Graphの将来性: Web3からTradFiへ; 米国DTCCやGoogleとの連携協働事例」で述べることとしましょう)

そして、Token APIの誕生は、単なる機能追加ではありません。それは、2025年に起きた「SimpleHashの公開APIの突然のシャットダウン」5という、Web3界におけるビッグニュースに対する戦略的なカウンターでもあります。
当時、トークン価格の主要なデータソースだったSimpleHashがPhantomに買収され、公共のAPIアクセスが断たれたことで、多くの開発者が路頭に迷いました。この事件は、「便利だが中央集権的なサービス」に依存する危うさを業界に再認識させたのです。

The Graphはこの危機を見逃しませんでした。The Graph Foundationの「まず製品を作り、需要を証明する」という思想に基づき、Substreamsの圧倒的な速度を基盤とした「分散型Token API」を即座にマーケットに投入したのです。これはウォレットやエクスプローラーが必要とする「残高」や「価格」のデータを、特定の企業の意向に左右されない「公共財」として提供し始めたことを意味しています。

他者が利益のために門を閉ざす中、The Graphは分散化の効力を証明するため、常に門を開き続けてきたのです。

④ Hypergraph:2025年後半〜

2025年のETHCC(Ethereum Community Conference)で発表された「Hypergraph」は、The Graphが「ブロックチェーンの検索エンジン」という枠組みを完全に超え、「Knowledge Graph」へと昇華したことを示すミッシングピースです。

それまでWeb3が掲げてきた「データ所有権」は、ある種の妥協の上に成り立ってきたものでした。すなわち、私たちのデジタルライフを構成する「日記」「健康データ」のようなプライベートなデータは、結局のところGoogleのような中央集権サーバーに閉じ込められているか、さもなくば不便で高コストなオンチェーンに無理やり書き込むかの二択を迫られていたからです。

Hypergraphは、この「利便性か、理念か」という不毛な選択に終止符を打ち、パブリックデータとプライベートデータの管理を統合する「ローカルファースト」のフレームワークを導入する仕組みです。

Hypergraphの核となる「データの文法」である「GRC-20」という標準規格によって、異なるアプリ間でもデータ構造を共通化できるようになり、アプリAで記録した健康データを、アプリBのAIコーチが即座に読み取ってアドバイスをくれる、といった真のデータポータビリティが実現します。

わずか一週間のハッカソンで、個人の健康指標を一箇所に集約する「Livus」やプライバシーを保ったままAIとマインドマッピングを行う「Hypermaps」のようなアプリが複数誕生したことは、Hypergraphがいかに実用的であるかを証明していると言えるでしょう。

⑤ Amp & Ampersend:2025年〜

これまで解説してきたプロダクトは結局のところWeb3内部の課題解決だったのに対し、2025年末にかけて登場した「Amp」および「Ampersend」は、The Graphを「伝統的金融(TradFi)」や「エンタープライズ(企業)」という巨大な市場へ接続するための革命的なプロダクトと言えます。

Amp

伝統的金融機関が求める「厳格な要件」に応えるためのデータサービスです。TradFi機関に勤務する多くのデータアナリストが使い慣れたSQLでの操作を可能にしながら、The Graphが持つ「そのデータが本当に正しいか」という検証可能性も担保しています。既存のインデクサーの運用コストを大幅に下げつつ、分析の柔軟性を飛躍的に向上させました。

ampersend

ampersendは、The Graphのエコシステムを支えるEdge & Node社が開発を進めている、AIエージェントが自律的に支払いを行い、人間がそれを管理するためのプラットフォームです。これは、単なるデータ検索の枠を超え、Web3を「AIが経済活動を行う場所」へと変貌させる第一歩です。

ampersendは次世代決済プロトコル「x402」を基盤に据えています。これはAIが1回数円単位のマイクロペイメントを即座に行うための仕組みです。Edge & Nodeはこの規格策定にも直接貢献しており、AIがクレジットカードなしで「自律的に支払う」ための経済インフラを構築しました。

Edge & Node社がampersendをリリースした背景には、The Graphネットワークにおいて、利用料決済を処理するために整備されてきた、GraphTallyTAP (Timeline Aggregation Protocol) といった、「超低コスト・高頻度決済」のノウハウがあったからこそでしょう。

Edge & NodeのCEOであるRodrigo Coelho氏は、「2030年までにAIエージェントが30兆ドル(約4,500兆円)規模の購買を牽引する」という予測を引き合いに出し、ampersendがその巨大経済圏の「管理レイヤー」になると自信を持っています6
(これらの詳細は、第5回記事「The Graphの将来性: Web3からTradFiへ; 米国DTCCやGoogleとの連携協働事例」で詳述します)

第一回のまとめ

かつて中央集権的なサーバーに依存していたデータインフラは、The Graphによって「誰にも止められず、誰もが検証可能な」公共財へと書き換えられています。2026年現在、私たちがdAppsを当たり前のように高速に利用でき、AIエージェントが自律的に経済活動を行える背景には、目立たず、泥臭くもあるThe Graphによる革命があるのです。

The Graphは、当初の登場理由であった「ブロックチェーンのデータを検索しやすくするツール」という枠を完全に超え、いまやWeb3、AI、そして伝統的金融(TradFi)を繋ぐ「分散型の知識グラフ」として、DePINのみならずオラクルネットワークとしての性質をも帯び始めています。

次回予告

この記事では、The Graphネットワークの全体像をご紹介しました。
それでは、このネットワークは一体どのような人々によって、どのように運営されているのでしょうか?

完全分散型のネットワークである以上、一企業がサーバーを管理しているわけではありません。そこには、データを整理する者、どのデータが重要かを見極める者、そしてネットワークの安全性を担保する者が存在します。

次回の記事では、The Graphネットワークを支える3つの主要な役割、「インデクサー」「キュレーター」「デリゲーター」について詳しく解説します。

このWeb3標準のインフラにどのように参加し、貢献に対する報酬を得ることができるのか、その具体的な仕組みを紐解いていきましょう。

  1. Crypto Report: The Graph Is the ‘Google of Blockchains’ | Bloomberg
    https://www.bloomberg.com/news/videos/2022-05-03/crypto-report-the-graph-is-the-google-of-blockchains-video ↩︎
  2. The Graph | Q3 2025 Report: https://messari.io/project/the-graph/quarterly-reports/q3-2025 ↩︎
  3. Case Study: Top Ledger Saved $9,000 Monthly and Achieved 5x Faster Solana Data Processing with The Graph’s Substreams https://thegraph.com/blog/case-study-top-ledger/ ↩︎
  4. Graph Tools Pro: Subgraphs network Dashboard https://graphtools.pro/network/index.html ↩︎
  5. Article: SimpleHash Acquisition by Phantom | SimpleHash https://simplehash.com/blog/simplehash-acquisition-by-phantom ↩︎
  6. Edge & Node Unveils ampersend for Agent Payments Built on Coinbase x402 and Google A2A https://blockchainreporter.net/edge-node-unveils-ampersend-for-agent-payments-built-on-coinbase-x402-and-google-a2a/ ↩︎



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